カイドウとビッグマムの強さとルフィとの力の差に弱点考察|王者の魂、精神力
王者の魂、精神力
覇気は全ての人間に等しく潜在する力であると言いますが、ほとんどの人間がそれに気付かず、それを引き出せないまま人生を終えるとも言います。
甲塚的には、覇気は魂や精神の力だと考えます。
魂や精神は全ての生命に宿るものなので、もしかしたら動物や昆虫も覇気を持っているのかも知れませんが、覇気を覇気として認識し、できるのは人間だけですな。
また、覇気の中でも百万人に一人という確率でしか備わらない覇王色…
覇王色は歴史に名を残すような特別な人間にしか顕現しないようですが、それはそれだけの精神力を持つ人間がそれだけ少ないという事でしょう。
覇王…
つまり王者とは何者にも媚びへつらわず、思いのままに振る舞う事ができる者であるとも言えるでしょう。
ビッグマムとカイドウはまさにそれですな。
また、ルフィもそういう性格です。
ビッグマムとカイドウの異常な強さの秘密は、そんな精神性にあると考えます。
この世の頂点に君臨すべき自分が、支配すべき弱者の攻撃に傷の一つも受けるわけはない
そういう思い込みのような力が無意識に覇気を引き出し、例え眠っている間でも常に身体をコーティングしている…
もう、バリアですよね(笑)
また、覇気は消耗するはずのものですが、カイドウとビッグマムはほぼ無尽蔵とも言えるレベルにあり、身体は疲れても、覇気的に疲れる事を知らない…
王者は、いかなる時も王者であるからです。
しかし、ビッグマムにおけるマザー・カルメルの写真のように、己の存在意義の根幹が揺らぐような事があると、王者は王者でなくなる…
故に簡単に傷つくようなことが起こるのではないか?
おそらく、カイドウとビッグマムの強さの秘密は王者としての精神性と、未だ成し遂げていない夢や目標や野望というものがルフィのそれより大きく、深いという事ではないかと甲塚は思います。
また、元仲間である二人が共に関係する40年前には最強だったという『ロックス』の影響がその根底にあると、甲塚は睨んでいます。
カイドウ、ビッグマムという四皇二人を今に残す『ロックス』とは一体何だったのか?
それについて語られる日は近いような気がしますが…
あくまで少しだけでしょうが(笑)
まとめ
甲塚的に、カイドウとビッグマムとルフィの力の差はそのまま精神力の差だと考えます。
ルフィはまだまだ子供っぽさを残し、大人にはなりきれていません。
大人と子供を戦わせた結果がカイドウとルフィの戦いの結果だというのが、シンプルな結論になるかと思います。
ワノ国編はルフィが子供から大人に大きく成長するエピソードになるのかも知れない…
見た目に身体も大きく男らしくなってきましたしね!
今後のルフィの成長を楽しみにしたいと思います!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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