呪術廻戦197話ネタバレ!|オンリーワンの才能
オンリーワンの才能
真希にターゲットを絞り、高速形態による体当たり攻撃で一気に勝負をつけようとしているらしき直哉ですが、スピードでは完全に圧倒しているにも関わらず、真希を捉える事が出来ず、苛立ちを隠せない!
真希の姿は完全に見えていて、周囲の建物を破壊しながら真希を追うが、全く捕まえる事ができない…
真希は地形も利用して直哉のスピードを少しでも低下させているのだと思いますが、それも直哉の動きが見えたり、予測できるから可能な事だと思いますが…
真希はやはり、三代の教えから見つけた自分に足りないものを悟り、それをモノにしているようです。
直哉がどう動くか、それは自分の周りの全てが教えてくれる…
真衣のお陰で今の肉体となり、眼鏡無しでも呪いが見えるようになり、皆と同じになって満足していた…
しかし、広がったはずの視界、それが逆に真希の感覚に縛りを作ってしまっていたようですね…
『あの人』なら直哉の動き全てを捉え、対応できていた…
『あの人』とは甚爾の事なんじゃないかと思いますが、真希は皆と同じになっただけではダメで、自分にしか見えていないもの、甚爾にしか見えていないものがあった…
自分には皆とは違うオリジナルの世界の捉え方、オリジナルの才能と呼べるものがあり、甚爾の領域に到達し、それを超える為に、自分はそのオリジナルの才能を磨く必要があると真希は気づいたのではないでしょうか…
今の自分に満足して、前をしっかり見ないようになると、見えるはずのものも見えない、そういうような事だろうと思います。
真希はそんな事を考えながら、空中で自由落下状態になりますが、空を飛べない真希は無防備
になりますが、直哉がそれを逃すわけもなく狙い撃ちしてきますが、真希は突進してくる直哉を空中で軽々とかわしてしまいます!
直哉は真希が空中で自分の攻撃をかわした事に驚きますが、すぐに追撃に体勢に!
直哉は真希が成長しているのは察しているでしょうが、常識的に、あの短時間での成長などたかが知れているという感覚もあるのでしょう…
呪霊となった身で人間としての常識に縛られているとしたら皮肉な気もしますが、直哉は記憶と人格を保っていますから、それは仕方ない事なのかな?