ラフテルに残された壮大な笑い話|ジョイボーイの夢、夢の果て
ジョイボーイの夢、夢の果て
ジョイボーイの時代にはおそらく今の時代よりももっと自由だったんじゃないかと思います。
世界政府も存在せず、空白の100年という最大の禁忌もありませんし、おそらく空島がある白々海との往来も常識的な時代だったんじゃないかと思いますが、ジョイボーイはその時代に何を成し遂げたのでしょうか?
ジョイボーイが成し遂げた事が、ジョイボーイの夢そのものだったはずだと思うんですよね!
今よりは自由な世界だったとは思いますが、反面、今よりも種族間差別は激しく、世界政府が存在しないため、世界では争い事が絶えず、世界中で戦争が起こっていたんじゃないかと思いますが、そこで連想されるのがオハラの考古学者達が存在に辿り着いていた『巨大な王国』の存在です。
巨大な王国については過去記事にも色々と書かせて頂いていますが、今、思っているのはジョイボーイが巨大な王国の王だったわけではなく、一つの思想によって人々を繋げ、その国の建国を導いた指導者的な人物だったんじゃないかと…
巨大な王国は海王類達が言及していた二人の王によって統治される形になっており、どこかに本拠地みたいな場所は存在したが、一つの思想により繋がっていた国土を持たない世界規模の王国だったんじゃないかと思うんですよね…
ジョイボーイの夢の果てとは、おそらく、そういう『一つの思想』…または『一つのルール』かも知れませんが、それを基本とした種族も身分も無い、誰もが自由に生きられる世界を作る事だったんじゃないかと思えるのですが…
もしかしたら、ジョイボーイはその一つの思想またはルールを見つけ出す事を夢としていたんじゃないかと思うんですよね…