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カイドウとリンリンの存在は忘れられる?|ONEPIECE1057話考察

ワンピース考察
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カイドウとリンリンの存在は忘れられる?|理不尽な暴力は何も残さない?

カイドウとリンリンの存在は忘れられる?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事では、ワンピース1057話の考察として、カイドウとリンリンはこのまま忘れられた存在となっていくのか?という事についてを、

  • カイドウとリンリンの存在は忘れられる?|リンリンの人生について
  • カイドウとリンリンの存在は忘れられる?|カイドウの人生について
  • カイドウとリンリンの存在は忘れられる?|理不尽な暴力は何も残さない

以上の項目に沿ってご紹介しております。

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カイドウとリンリンの存在は忘れられる?|リンリンの人生について

 

カイドウとリンリンの存在は忘れられる?〜理不尽な暴力は何も残さない?〜

甲塚
甲塚

ONE PIECE第1057話にてワノ国編は終了となり、結果、今まで君臨してきた四皇二人の命運も尽きたわけですが、彼らの名前は人々の記憶に残るのか?

今回はそれについて色々と書かせて頂きます!

 

リンリンの人生について

リンリンの人生は両親に捨てられるというところから始まっていると言っていいと思いますが、その後に恩人であるマザー・カルメルと友達も自分の前から消えたという事がリンリンの人格に非常に大きく影響していると思います。

自分から人が離れていくというのは、生まれながらに怪物だったリンリンの破壊力に原因があり、望んで得たものでもないだけに、不幸であると言えます。

リンリンは非常に強欲でしたが、それは人生が『失う』という事から始まっている事と密接に関係していたでしょうね…
両親からの愛情にしても、マザー・カルメルや友達からの愛情にしても、もう二度と手に入らないものであり、欲しいものを戦って勝ち取るという事をどれだけ繰り返し、四皇にまでなっても満足できなかったのは、本当に欲しいものを手にする事ができないという渇きを少しでも潤す為に過ぎなかったのではらないかと思います。
食い患いになった際に、今食べたいものを食べないと収まらないという状態になってしまった事がそれを如実に現していたように思いますね…

甲塚はリンリンという人間は、やはり同情の余地はある不幸な人間ではあると思うのですが、自分が他者よりも圧倒的に強いという事を自覚してからは、その力に溺れてしまったようですね…
マザー・カルメルから学んだ事も曲解し、自分に都合のいい歪んだ世界を作る野望を抱いていた…
幼少の頃のリンリンはもっと純粋で暴走していない時には根は優しい性格だったはずで、非常に人間らしい面はありながらも強さに溺れて邪智暴虐の支配者になってしまった…

しかし、もしリンリンがワンピースを手に入れ世界をとっていたとしても、やはりリンリンの心は全く満たされなかったと思いますね…

本当に欲しいものを手に入れる事ができず、また、与えてくれる人間もいない…

その原因はリンリンの生まれながらの強さにあり、リンリンはまさに自分の強さという呪いにかかったまま人生が終わってしまったなという印象を甲塚はもっています。

やはり、少しの同情は否めないような不幸な人生だったかと思います…

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