狂死郎と小紫の関係と目的について考察|二人の目的とは?
二人の目的とは?
甲塚的に二人の目的として考えているのが、
『ワノ国の開国』
であり、更に古いワノ国を、
『世界に類を見ない新しい国家』
に生まれ変わらせる事。
鎖国国家であるワノ国は基本的に他国と国交がありません。
世界政府などの勢力と貿易をしていますが、それは裏で行われている事です。
また、ワノ国には悪しき身分制度が存在しますね。
甲塚的にはこの身分制度は光月家統治時代から存在していたものと考えています。
おでん様の思想とは真逆ですが、おでん様は一大名に過ぎなかったはずであり、また異端視されていた人物です。
光月家統治時代が必ずしも良かったとは言えないでしょう。
もしかしたらオロチは古い風習を重んじる光月家の支配体制を崩壊させる為、おでん様とともに改革運動かなにかをしていた思想家だったかも知れない。
また、若き狂死郎もその運動に参加していた…
しかし、オロチの裏切りか何かで、改革の旗手たるおでん様が処刑される流れとなる…
もしかしたら、狂死郎はオロチに嘘を吹き込まれ、踊らされて光月家を滅亡の淵に追い込んだのかも知れない…
しかし、燃え盛る九里城内で死の間際のトキ様と出会い、真実を聞かされ、日和を託されたのではないか…?
まあ、それは妄想として(笑)
現在、ワノ国では金銭が最大の武器になっているようですが、それはオロチ政権になってからだと思われますが、金銭は世界共通の強力な武器であり、ワノ国が世界の中で生き残っていくには必要不可欠な『力』であるといえるでしょう。
また、身分制度が強いワノ国で立場的に弱い者が力を持ち得るとしたら、それは金銭の力でしょう。
おでん様やオロチが夢見たワノ国は、現在…いやひと昔前の経済大国だった現実世界の日本のような国であるのかも知れない…
ワノ国の人間が世界へ進出し、活躍する。
そんな国家を目指していたのに、オロチは己の欲望を満たす事に傾いてしまった…
また、これは甲塚の別記事に書いていますが、ワノ国さ開国後、民主制国家に生まれ変わるのではないか?
身分制度はなく、国民主権の民主制国家…
ONE PIECE世界のほぼ全ての国家が王政国家ですよね?
ワノ国がただ開国するだけなら面白みにかけるような気もしますので、そんな事もあるような気がします。
狂死郎と小紫の目的は、ワノ国を生まれ変わらせる事…
蛇足ですが、甲塚は別記事にて、ワノ国が民主制国家になるなら、錦えもんが初代総理大臣になるんじゃないか?とも書いています(笑)
しかし、オロチはともかく、その最大の障壁になるのがカイドウであるように思いますな。