しらほし姫と会話できる海王類達は特別?|海王類達は不老不死に近い?
海王類達は不老不死に近い?
海王類達は魚人島の半分ほどもあるという巨船ノアとそれほど変わらないような巨大な身体をしていますが、その姿形は多彩で同じ姿をしているようなものはあまり見られないような気がします。
しかし、魚人島編に現れたクジラに似ていて身体がシマ模様になっているものは何回か登場していて、それが同一の個体なのか同じ姿をした別個体なのかはわからないですが、甲塚は同一個体だと思っていて、海王類達は全て別の姿をしているんじゃないかと思っています。
見た目にセサミストリートのビッグバードに似た鳥に見える頭首をしたものまでいますが、明らかに海で進化したものではないでしょう…
同じ姿のものがいないというのは、遺伝形式が人間とは全く違う魚人達にも似たような面があるように思いますが、両親からの遺伝というような生物としての常識というか概念自体がないのかも知れません…
前置きが長めになりましたが、甲塚は海王類達は大昔に何者かによって生み出され、そのままずっと今まで死ぬ事なく生き続けてきたような、不老不死に近い生物なんじゃないかと思っています。
彼らは自分達の王は数百年に一度、人魚の姿で生まれくると言っていましたが、それは誰かから語り聞かされたものではなく、自分達が実際に経験した事であるように思え、もしそれが800年に一度くらいの周期であるのなら、彼らはそれを数回体験していると思え、少なくとも2000年くらいは生きているんじゃないかと思えるんですよね…
もしかしたら、彼らは何かによって命を奪われない限りは死ぬ事がないような不老であり、また命を奪おうにも非常に難しい事でしょうから、不老不死に限りなく近いのかも知れない…
不老不死ならば、彼らは生殖によって種を存続させてきたわけではなく、一体一体姿が違うのもわかるような気がします…