ビッグ・マムのホーミーズ達は消えたのか?|『わた』が生き残ったのは?
『わた』が生き残ったのは?
ゼウスはリンリンが自分のソウルを雷雲に入れて生み出したホーミーズであるようで、それだけに特に力が強く、またリンリンには従順だったです。
『ママ』と呼んでいたのは、リンリンのソウルから生まれた子どもであり、母子関係と同じだったからだと思います。
それほど強いつながりですから、やはりリンリンが絶命すると同時に一緒に消滅してしまうのが道理だと思えますが、ゼウスはクリマ・タクトのホーミーズとして生まれ変わった際にナミに新しい名前をつけてほしいと願い、『わた』とつけられた事がその道理から外れるという結果に繋がった可能性が高いと思います。
過去記事にも書かせて頂いていますが、ホーミーズ達に名前を与えるという事には彼らにとって大きな意味があるようで、名前を与えられているホーミーズ達は非常に強い力を持っているようでしたよね…
また、名前をつけるという事はホーミーズの親になるという意味があるんじゃないかと思います。
ゼウスはナミの子供、子分になりたいと思って名前をつけてくれと言ったのでしょう。
ナミはそんな仕組みについては全く知識はないでしょうが、『わた』を相棒と呼んで受け入れていますから、関係は成立し、『わた』は地上に唯一残されたホーミーズであり、リンリンのソウルをわけ与えられた強力な個体ですから、おそらく、これから麦わらの一味の大きな戦力として一味の航海の助けになっていくでしょうね!