ロジャーの『人が自由の答えを求める限り、それらは決して止まらない』の意味|自由と平和
自由と平和
人は、自由と同じくらいに平和を求めますが、それについて印象的だったのがワノ国編の兎丼の囚人採掘場のエピソードですね。
囚人を解放しようとするルフィに対し、囚人達は今まで平和だったのだから、余計な事をするなと言いましたが、ルフィに『何が平和だ?お前ら奴隷じゃねえか!』と返されていました。
囚人達は不当な支配に慣れ、奴隷として扱われてはいても生きていられたならそれが平和だと思うようになっていたわけですが、ルフィから見れば自由を奪われ虫ケラのように扱われる奴隷生活のどこに平和があるのか理解できなかったのでしょう。
それは、もっと大きくものを見れば、ONE PIECE世界そのものと同じだと言えるでしょう。
天竜人からすれば、地上の王族までが奴隷に過ぎず、王族ですから天竜人に逆らえば殺されても文句は言えない世界に、平和などあるのでしょうか?
兎丼の囚人採掘場、またワノ国自体が世界の縮図だっただろうと言えます。
真の平和は、自由を奪われているような状況の中にはあり得ないものだと思えます。
自由自由と言っても人間社会の中ではルールは必要であり、それは正義と秩序になるわけですが、やはり人間は自由であるべきで、それを手に入れる為には平和を投げうって戦わねばならない時もあるでしょう。
ロジャーの言葉は、人間は自由を手に入れるために戦い続けるものだというメッセージも込められているんじゃないかなぁと甲塚には感じられます!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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