巨大な戦いは支配者と民衆の戦いになるのか？｜ONEPIECEワノ国編後考察 | 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね！

巨大な戦いは支配者と民衆の戦いになるのか？｜海賊も二分される？

甲塚は革命軍を中心とする反天竜人派の勢力が、天竜人派と戦うというのが巨大な戦いという戦争の構造だと思いますが、結局、世界各地の王族達のほとんどが天竜人派になるように思います。

天竜人に対して天上金を支払わねばならないというデメリットはありながら、彼らがそれぞれの国の統治を維持しているのには天竜人の恩恵もあるはずで、正直なところ、自分の国から反天竜人派の勢力を生み出したくないはずで、取り締まりは厳しいものになるでしょう…

巨大な戦いは、各国の国内でも勃発し、それがまとまって『巨大な戦い』は成立するのでしょう。

しかし、海賊達がそれに対して英雄のように積極的に民衆に味方して戦うようには思えない…

甲塚、少なくともルフィはラフテルに到達するまでは、その戦いには参加しないんじゃないかと思います。

ルフィには航海を中断してまで戦争に参加するような理由はなく、理由ができるのはロジャー達がラフテルで知ったのと同じ事を知ってからだと思います。

ルフィはおそらく、反天竜人派がピンチになった時に、その救世主のように戦争に参加するのではないかと思いますが、それまでの間に各海賊は金で雇われたりするか、ドサクサ紛れに国盗りを画策して戦争にチョコチョコと参加する程度なんじゃないかと思いますね…

しかし、ルフィは世界の海賊達にラフテルで知り得た歴史の真実を自ら公開し、共有する事によって海賊を二分するんじゃないかと思います。

世界を変えようとするか、はたまた、そんなのは不可能だと考え、それを防ぐ方に回り利権を得るか…

巨大な戦いは思想と思想のぶつかり合いになりそうな気がしますが、海賊が主役であるという事から、海賊とは自由な存在であり、彼らが求めるのは自由ですから、思想と思想がぶつかった先にあるものは自由そのものなんじゃないかと思えますね…！

運命が人類に巨大な戦いという試練を与え、支配と秩序の時代から、自由と混沌の世界に変わるという事なのかも？

最後までお読み頂き、誠に有難うございました！

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