サンジのステルスブラックの強さについての考察|イチジとレイジュは知っている!?
イチジとレイジュは知っている!?
これは完全な妄想ですが、甲塚はジェルマ66No.1、スパーキングレッドのイチジこそがサンジのレイドスーツ開発を主導したのではないかと思うのです。
イチジは幼少の頃から全てのテストでトップの成績を収め、長男として相応しく最も優秀でした。
しかし、父からの賞賛に対し、イチジは『…』というリアクションをとっていました。
この『…』を、甲塚は納得していない心境の現れだと感じています。
つまり、本当は自分がトップではない、という意味…
サンジは『失敗作』として兄弟からもいじめられていましたが、サンジも血統因子を操作されて生まれていますし、甲塚はそれはサンジだけが持つ『感情』が無意識に力をセーブしてしまっている状態…しかし、その『感情』がむしろジェルマの限界を超える為には必要なものであるのかも知れない…
イチジは、サンジがその感情により恐るべき能力を発揮したのを目撃したりしているのかも知れない…
故に、イチジはサンジを恐れたか、本気を出させる為に苛烈な扱いをしていたのかも知れない…
ニジやヨンジはそれに気づいてはいなかったでしょうが、何かを感じていたくらいはあったかも?
甲塚的にはレイジュもイチジとは少し違うけれども、似たような目でサンジを見ていたかも知れない…
レイジュは感情は弱さに繋がることはあるが、それ以上に強さに繋がり、人間には不可欠なものである事は理解していると思えるからです。
また、甲塚的にはイチジ達は感情が無いのではなく、感情を理解できないだけであると思え、サンジを兄弟だとは認識できています。
サンジのレイドスーツが用意されていたわけは、彼らが持ちながら理解し得ないだけの愛情という感情にあると甲塚には思えてなりません。