太陽の神ニカは何故、ゴムの身体を持っていたのか？｜太陽というより、自由の神？
太陽というより、自由の神？
ニカは『太陽の神』と呼ばれていますが、今のところまだ太陽を思わせるような力は見せておらず、どちらかと言えば『自由の神』みたいなイメージですよね…
ニカを『神』として考えたなら、白い姿に身体はゴムであり、怪力で空想を具現化する能力を持ち、その力を虐げられた人間を救うために使い、戦う神…
みたいなイメージで、太陽というよりは自由を司る神であるように感じられます。
甲塚が今思っているのは…
太古の昔…
本当に神と呼べるような空想を具現化する能力を持つ超越者達が存在し、ルナーリア族を初めとする多くの種族を作り出したりして世界を支配していた…
空想を具現化する能力を持つのは、神の中でも支配階級みたいな存在だと考えますが…
しかし、その支配は苛烈なものであり人々は絶望していたが、その神の一人が人々を救おうとしたとか…
それがニカだっりしたのではないかと思うのですが、もしかしたら当時から悪魔の実は存在していて、ニカは神が食べてはいけないとされていた悪魔の実を食べてしまったのかも？
それが、ゴムゴムの実だったとか？
神と悪魔の力を持つ存在として、ニカは強力な力を持つに至り、人々を苦しめる『神』をどこかに追放してしまったのかも？
もしかしたら、現存している幻獣種はその時にニカと共に人々を苦しめる神、つまり悪神と戦った悪魔の実を食べた神や神獣達だったのかも？
おそらく幻獣種の幻獣達には、それに纏わる伝説が語り継がれているはずだと思いますが、そんな彼らは役目を果たした後に何らかの方法で悪魔の実となり、もし再び悪神が人類を苦しめようと帰ってきた時に対抗する手段として残ったのかも知れない…
幻獣達の伝説は、その部分が忘れ去られ、偶然その能力を得た能力者が起こした事件なんかが伝説として語り継がれているんじゃないかとも思いますね…
ニカは太陽というよりは、人々の自由を守るような神であると感じられますが、空想を具現化できる能力が神の力だとするなら、ゴムの身体も自らそのようにしているという事になるのかも？
