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モモの助の桃源郷宣言の意味|ONEPIECE1051話考察

ワンピース考察
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モモの助の桃源郷宣言の意味|『モモ』と『桃源郷』について

 

『モモ』と『桃源郷』について

モモの助は、自分の名前の由来はワノ国で天下無敵を意味する『モモ』という言葉からきているものだと語り、また、ワノ国を桃源郷にすると宣言しました。

過去記事にも色々と書かせて頂きましたが、おでん様は『桃源白滝』『桃源十拳』という技を使い、また、九里に作った農園には『桃源農園』とつけたりと、『桃源』という言葉に拘りを持っていたようですが、息子にもそれに関する名前をつけているように、やはり『モモ』と『桃源郷』という言葉にはワノ国では特別な意味があり、それに関する伝説みたいなものが存在している可能性は高いと思います。

桃源郷というのは、中国に伝わる理想郷の一つで、仙人や神々、精霊のような存在が暮らす世界の事ですが、ONE PIECE世界でそんな世界が実際にあったとしたら、やはりマルコが言及していた、白ひげの与太話『レッドラインの上の神の国』が思い当たります。

そこがどんな国だったかは、まだわからないわけですが、人間から見れば楽園であり理想郷にしか見えないような国だったんじゃないかと思いますが、『桃』とついている事からして天下無敵を意味する『モモ』という言葉とつながっていないわけはないと思え、過去記事にも書かせて頂いていますように、ワノ国では『神の国』は『桃源郷』と呼ばれており、もし『モモ』が特定の人物を現すような言葉であるのなら、『モモ』は桃源郷から人間であり、ワノ国の建国に関わっていたり、今回のルフィのような解放者だった可能性が高いと思います。

もしかしたら、桃源郷はレッドラインの上の神の国ではなく、月の都市ビルカだったりする可能性もあるでしょうが、甲塚はやはり神の国であり、『モモ』は桃源郷から来た男、すなわち『桃太郎』と呼ばれていたんじゃないかと思いますね…

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