ワンピース1051話ネタバレ!将軍はモモの助!|モモの助は意外にイケメン!?
高らかにワノ国を脅かす存在がもう居ない事を宣言したモモの助。
しかし中々に立派な勝利宣言をしていたモモの助でしたが、実はビビリは治っておらずに震えながらこの後のセリフを錦えもんに聞く始末。
そして錦えもんからははったりをぶちかますようアドバイスを受け…。
その後はしっかりとはったりとも思えない前口上を述べ自ら光月モモの助がワノ国を統治する旨を宣言するのでした。
ワノ国中が歓喜に打ち震えた瞬間でした。
モモの助のスピーチは見事にワノ国の民衆の心を掴んだようで、まだ中身は8歳なのに、さすがはおでん様の息子だと感じさせられました。
身体は大人になっても、モモの助は8年しか生きていないながらも、その8年間とりわけここ数ヶ月はあまりに濃密な時間でしたから、モモの助は人間的には大人にも負けない…というか並みの大人よりずっとしっかりした男に成長したようです。
今まではカイドウに『ガキ』だと吐き捨てられ、ルフィにも弱虫泣き虫と呼ばれてきたモモの助ですが、もう、モモの助はワノ国の将軍となり、父を超える男となり、ワノ国を桃源郷にすると公言したわけですから、泣いてはいられないようになった…というか、もう泣かない男になったように感じられます。
どんな怖い事や痛い事でも、自分は一人ではなく、周りの人達と一緒に乗り越えていく事ができるのだという事がわかり、自信を持ったはずです。
また、ルフィも『おれは一人で生きていける自信がない』と公言していますが、周りの人から支えられ、それに対して自分も周りの人を助けるというのが『人間』としては真実と言える正しい生き方だと思え、カイドウは結局、個人の強さに拘った結果、部下も全て倒され、またリンリンをも倒されて最後には一人になってしまった事も踏まえ、モモの助はリーダーとして先頭に立ちながらも、決して独りよがりではなく、みんなにとっての桃源郷を作り上げていく事になるんじゃないかなぁと感じました!
リーダーは、自分が思う国や世界を作るのではなく、みんなの理想を形にする人間である方が、より良い国を作れると思います。
ワンマン国家はどうしても歪なものになり、絶対に長続きしないですからね…
これから、赤鞘達を中心に新しいワノ国をワイワイと築き上げていく事になるでしょうが、世界政府との関係がどのようになっていくかも、非常に気になるところですね…!