赤鞘九人男はワノ国の老中に?|民衆主義国家になる可能性は?
民衆主義国家になる可能性は?
過去記事に、ワノ国が民衆主義国家に生まれ変わる可能性について書かせて頂きましたが、ONE PIECE世界にはそんな国は存在していないんじゃないかと思います。
あったにしても、おそらくは国としては認められていないんじゃないかと思います。
ONE PIECE世界には、それだけ『王』という存在が根付いており、また、多くの国の王は統治者というよりは支配者であるように感じられます。
ルフィが救ってきた国々の王達は民あっての国だという思想を持っていますが、多くは国あっての民、王あっての民という思想を持っているように感じられます。
民衆が政治の行先を決める形となる民主主義という思想は、ONE PIECE世界の支配者達にとって非常に不都合な思想であり、それ故に世界にはそんな国が存在していないのではないかと思うのですが、ワノ国が合議制の国だったなら下地はあり、将軍と大名達だけでなくそこに民衆の意見も反映する形になるだけですから、生まれ変わりやすいようには思うんですよね…
一度は滅びたも同然の国ですから、復興するにあたり、前よりも良い国にならねば意味がありません…
もう大名達も残っていませんし、復興には民衆の意見も非常に重要になるでしょう…ワノ国は国の在り方が変わるような気がするんですよね…