ゴッドバレー事件とカイドウとリンリンの関与|ロックスとゴッドバレーの真実は?
ロックスとゴッドバレーの真実は?
リンリンは、ロックス海賊団が崩壊したと聞いて『あいつらはチームワークなんてないからな』みたいな事を言っていますが、そのセリフからするに、ロックス海賊団とは複数の海賊団が一つの目的の為に手を組んだ、いわば連合軍みたいな形態であって、ロックスがその盟主であり、ロックス海賊団が連合軍の中核だったのではないかと思われます。
ロックスが元々ロックス海賊団を率いており、白ひげは白ひげ海賊団を、リンリンはビッグ・マム海賊団を率いてロックス海賊団と同盟を組んでいた…おそらく、家柄や血筋だけで生まれながらに強大な権力を持つ天竜人や貴族が支配する世界から、本当に強い者が弱い者達を支配する弱肉強食という形の自由平等な世界を作る事を目的として集まったのだと思いますが、やはりロックスは強くカリスマ性があり、そのロックス海賊団も強く、リーダーシップをとっていたんでしょうね…
そのロックス海賊団が…もしかしたら白ひげ海賊団も参加していたのかも知れないですが、何かを狙ってゴッドバレー島を襲撃し、結果、ガープとロジャーによって倒されてしまったのでしょう…
白ひげはおでん様と出会った際に、前にいた海賊団はチームワークがえらい目にあったなんて言っていましたが、それはゴッドバレー事件の事を言っていたのかも知れないですね…
また、そこにリンリンとカイドウがいたなら結果は違っていたかも知れないですが、ロックスはおそらくイケイケ状態になっていて、ゴッドバレー島の襲撃に総力をあげるまでもないと舐めてかかっていたのでしょう…
それくらい、自分の強さに自信を持っていたんでしょうね…
おそらくはロックスありきの連合であり、ロックスが倒されたなら連合を続ける意味も無くなり、リンリンをはじめとする海賊達はハチノスから退去し、またそれぞれに活動を始め、今に至っているのでしょうが、しかし、やはりロックスは海賊という存在が世界を動かし、変え得るという可能性を示し、時代を変えた男だったというのは間違いないのではないかと思われます!