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ルフィのゴムゴムの猿神銃について|ONEPIECE1048話考察

ワンピース考察
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ルフィのゴムゴムの猿神銃について|ヴァジュラングはハヌマーンか?

 

ヴァジュラングはハヌマーンか?

ギア5となり、猿王銃は『猿神銃』に進化したわけですが、猿神と言えばインドのラーマーヤナという叙事詩の中で大活躍する風神ヴァーユの子・ハヌマーンが思い浮かびます。

ハヌマーンについては過去記事にも書かせて頂いた事がありますが、今このタイミングでそれが技名に出てくるのは何とも意味深に思います。

ハヌマーンは、羅刹の魔王ラーヴァナを倒す指名を持つラーマ王子という神の化身の盟友として、彼を助け大活躍しますが、ラーマ王子をモモの助に、ラーヴァナをカイドウに置き換えたなら、図式としては神話の再現に近いものであると感じられますよね…
ラーヴァナはラーマ王子によって倒されるので、そこは流石に違っていますが、不当に支配された島を取り戻すというシチュエーションも似ていて、何とも意味深に感じますね…

ハヌマーンではなく、ヴァジュラングという名が当てられていますが、おそらくは『ヴァジュラ・コング』を略した造語だろうと思います。
ONE PIECE世界にはハヌマーンのようなヴァジュラングという神の伝説が存在しているのかも知れないですが、ヴァジュラとはインドの英雄神・雷帝インドラが持つ『金剛杵』という武器の名前ですが、これは神の怒りを現したような武器ですから、おそらくは『怒りの猿神』とか『猿神の怒り』みたいな意味合いではないかと甲塚は思います!

最後の一撃としては、非常にカッコイイ名前になったなぁと感じますね!

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