魚人族は太古の昔地上を支配していた？｜魚人族は支配者だった？
魚人族は支配者だった？
甲塚は、太古のONE PIECE世界には今の天竜人のような支配者がいたのではないかと考えているのですが、魚人族の能力を見れば、そんな支配者だった可能性もあるでしょう…
実際、アーロンはナミの故郷であるオレンジ村を支配していたわけですが、数に劣るアーロン達がそうできていたという事は、拡大して考えたなら、魚人族が本気になれば人間を支配する事はできたとも考えられるでしょう…
まして、魚人族は数百年に一度生まれてくる古代兵器ポセイドンである人魚姫という存在を抱えているわけですから、不可能という事は絶対に無かったはずです…
もしかしたら、彼らは太古の昔には支配者として地上に君臨していたが、太陽の神ニカによって、その支配体制を覆されたのかも知れない…
しかしニカは魚人族も人類の一種であり、人間や他の種族とは対等の存在であるとして、人間を支配するのではなく、共に生きる仲間、兄弟として生きるように教化したのではないかと思うのです。
古代兵器ポセイドンの正しい使い方も、ニカは教えたのかも知れないですが、それは今は失われており、800年前にジョイボーイがニカに代わって導こうとしたが、うまくいかなかったとか…
仮に、人間が太古に魚人族に支配されていた立場だったとしたら、やはり、今のONE PIECE世界の人々が天竜人に対して抱いているような恨みの心は根深いものがあり、現代はまだそれが多少なりとも薄れてきているという状態にはなってきているのではないかと思います。
今の状況は、立場が逆転しているだけなんじゃないかとも思いますが、魚人族はそういう過去もあって人間に従うような生き方を選んできたのかも？
