黒炭家、唯一姓に『月』を字を持たない大名家の意味と正体|海外から来た一族?
海外から来た一族?
甲塚は黒炭家は月の字を持つ将軍家や大名家
より先に存在したか、あるいは後から追加された大名家であり、前者ならば元々の支配者であり、後者なら海外から来た一族ではないかと考えています。
元々の支配者だったりしたなら、苛烈な支配により倒されてしまった一族だが、新たな支配者の温情で大名家として残されたりしたのかも知れないと思います。
そんな歴史があったなら、オロチの祖父が将軍の地位を狙って事件を起こしたのもわかるような気がしますし、苛烈な迫害を受けたにしても逆恨みにしか思えない考えでワノ国をめちゃくちゃにしたのも理解できそうな気がし、もしかしたら黒炭家にとってワノ国の支配者に返り咲くというのは永年の悲願だったりしたのかも?
また、九里が無法地帯になっていたのは、黒炭家が治めていた土地であり、オロチの祖父が苛烈な政治を行っていた末に事件を起こしお家断絶となったが、苛烈な支配を受けた九里の民衆は支配されるのを嫌い、新たな大名の赴任を拒んだからではないかとも思えます…
海外からやってきた渡来人みたいな一族であるという可能性もありますね…
オロチは悪政だけではなく、金儲けの才能もあったんじゃないかと甲塚は思っているのですが、もしかしたら、いつの時代かに海外から渡ってきた商人の一族が黒炭家を名乗っていついたのかも?
ワノ国は黄金の国と呼ばれていたようですが、今はその黄金が見当たらないですよね?
もしかしたら黒炭家はその黄金でビジネスをして莫大な富を築き、それによって一国の大名になったりしたのではないか?
そして、それに飽きたらず、代々将軍の地位を狙い続けてきたとか…?
黒炭家の人間の怨念は理由があるとは言えども常軌を逸しており、元々そういう性質を持つ一族であり、苛烈な迫害を受けたのにも黒炭家の歴史そのものに何らか過剰に危険視される原因があったのではないかと思うんですよね…
それでも、行き過ぎた迫害だった事も否めないわけですが…