カイドウの『夢の果て』｜夢の果ての有無は海賊王の条件
カイドウの『夢の果て』についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
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この記事では、ワンピース1048話以降で語られるかもしれないカイドウの夢の果てについての考察を、
- カイドウの『夢の果て』｜カイドウが作ろうとする世界
- カイドウの『夢の果て』｜カイドウの夢の果ては？
- カイドウの『夢の果て』｜世界を変えるという事
以上の項目に沿ってご紹介しております。
カイドウの『夢の果て』｜カイドウが作ろうとする世界
カイドウの『夢の果て』は？〜夢の果ての有無は海賊王の条件？〜
カイドウはキングの回想にて『おれが作ろうとする世界がジョイボーイが作ろうとしていた世界か？』と口にし、やはりカイドウにも世界を変えようとする夢があるようですが、カイドウにも『夢の果て』はあるのか？
今回はそれについて色々と書かせて頂きます！
カイドウが作ろうとする世界
カイドウはキングとの出会いの際に世界を変えられるのかと尋ねられ『おれにしか変えられねぇ』と答え、また、キングがカイドウこそがジョイボーイだと言ったらしき事に対して『おれが作ろうとする世界がジョイボーイが作ろうとしていた世界か？』と口にしています。
また、リンリンとの同盟や、新鬼ヶ島計画はその為のものであり、カイドウが世界を変えるという『夢』を持っているのは間違いないところであると思います。
カイドウが作ろうとしている世界は、強者が弱者を暴力によって支配する弱肉強食の世界であるのは明白ですが、それは今の百獣海賊団の完全実力主義である面や、ワノ国に対する支配体制にすでに反映されていますね…
しかし、今でも充分に弱肉強食の世界であると言えますよね…
弱者である民衆は海賊の脅威に晒されて、また、天竜人を頂点とする支配者達から甚だしい場合には命まで搾取されてしまうような生活をしており、良心的な王族に守られている幸運な人々はごく僅かでしょう…
カイドウは世界を変えるつもりであるようですが、それによって今よりも酷い世界にはなるかも知れないですが、天竜人達からカイドウへと頭がすげ変わるだけで、世界を変えるとは言えないのではないかと思いますが、カイドウは今の『体制』や『秩序』という人間の欲望を抑制したりするものを粉々に破壊して、全ての人間が等しく支配者となるチャンスが与えられるような世界を望んでいるのかも？
かなり原始的で野生的な思想ですが、そういう世界は成り上がるのも支配される側で終わるのかも全てが自己責任だと言える世界であり、混沌とした世界ですが、カイドウが望む世界の在り方がそうなんでしょう…
やはり、生まれや血筋だけで特権階級として君臨しているような人間は大嫌いなのかも知れない…
もしかしたら、カイドウは世界の頂点に立つ事が夢ではなく、世界をそういう風に変えるのが夢だったりするのかも？
