ロジャーやレイリーが悪魔の実を食べなかった理由｜覇気だけが全てを凌駕する
覇気だけが全てを凌駕する
カイドウは『覇気だけが全てを凌駕する』というセリフを口にしていましたが、それはおそらくカイドウの経験則であり世界の真実なんでしょう…
過去記事にも色々と書かせて頂いていますが、強力な覇気は時に悪魔の実の能力を無効化したりしていますが、覇気は人類誰もが持つ『人間の精神の力』であり、その力は『悪魔の力』を上回るものとなり得るという事だと思いますが、ロジャーやレイリーは極めて強力な覇気を持っていて、老齢になっているレイリーの強さをみれば現役時代の覇気の強さは想像もできないくらい凄まじかったんじゃないかと思いますが、そう考えるとロジャー達には悪魔の実の能力は単純に必要なかったのかも知れない…
しかし、悪魔の実の能力を無効化できる一方、覇気は悪魔の実の能力を更に増幅させたりもできるような雰囲気ですよね…
特に、元々他者に影響を与えるタイプのパラミシア系能力は覇王色の覇気と相性がいいようで、ハンコックはメロメロの能力を強めていたり、リンリンもソルソルの能力を更に強力なものにしていたような雰囲気です…
ですから、ロジャーやレイリーがパラミシア系能力を持っていたりらしたら、更に強大な力を持つ存在になっていた可能性があるように思えます…
そういう姿も見たかった気がしますが、ロジャー達はそうなる選択をしなかったという可能性が高く、ロジャー達もカイドウのように覇気こそが全てを凌駕する人間が持ち得る最高の力であり、悪魔の実の能力は呪いを受けてまで獲得するようなものではないという海賊としての拘りがあり、また、それほどに海が好きだったのかも知れない…
海に嫌われてしまうとは、ロジャー達には好きな女性に嫌われてしまうくらい大変な苦痛であり、海を愛するあまりに悪魔の実は絶対に食べたくなかったという事だったりするのかも？
しかし、ゾオン系悪魔の実には意思があると言う事が判明しており、それがパラミシアやロギアにも共通しているなら、別の可能性もあるでしょう…
