ミホークはルフィに『ニカ』を見ていた|この海で最も恐るべき力
この海で最も恐るべき力
ミホークは頂上戦争の際に、ルフィをこの海で最も恐るべき力を持っていると感じ、それは能力や技ではなく、その場にいる者を次々と味方につける力だと感じていますが、確かに、それはルフィの最大の力であり才能、また人間的魅力だと思いますが、何故、最も恐るべき力なのか?
ルフィは自分よりも強い人間をも味方につけたりもするわけですが、それは『Dは嵐を呼ぶ』という言葉を体現している事だと言えるでしょう。
その嵐が拡大し、世界中に広まる事をミホークは恐ろしいと考えているのかも?
しかし、他人の事などあまり気にしない孤高を貫くミホークですから、世界がどうなろうと知った事じゃないだろうと思えます。
ミホークは、世界の秩序である世界政府側の見方としてルフィの力を評価しているのではないかと感じられます。
しかし、ミホークは七武海ではありましたが海賊であり、頂上戦争では世界政府側だったから、あのような見方になっていたんじゃないかと思いますね…
甲塚は、ルフィには将来、自分さえも最後従えてしまうような底知れぬ何かを持っており、それこそ天や運命というものに選ばれ生かされている男だと感じた…
頂上戦争で容赦なくルフィに襲いかかったのは、それを試す為の行動であり、自分の黒刀からさえ生き延びたルフィを、ミホークはやはり選ばれた男だと認識したのではないかと思いますね!
また、ルフィは『ニカ』の能力を持ち、ジョイボーイの再来であるというのは最早確定的ですが、ミホークがルフィを評価するのにも関係しているように思えるんですよね…