海賊王の両翼と太陽の神ニカ|光月家の家紋と海賊王の両翼
光月家の家紋と海賊王の両翼
光月家の家紋は、何かの鳥の胸とかお腹あたりに太陽のようなものが描かれていますね。
あの太陽のようなものの解釈は色々あるでしょうが、甲塚は太陽を現したものだと捉えています。
月を名に持つ家の家紋に太陽というのは非常に意味深に思えるわけですが、ヤマトはモモの助こそが世界を夜明けに導く者だと言っていました…
世界を夜明けに導くという事は、やはり月というよりは太陽のイメージであり、遥か太古の時代まで遡れば、光月家は太陽の神ニカと密接に関係しているような血統なのではないかと考えています。
おでん様はワノ国はジョイボーイを迎え共に戦わねばならないと考えていたようですが、それは空白の100年の時代にもそうだったという事を感じさせ、また、その時代にそうしたのも、太陽の神ニカと密接に関係する民族の国だからという事かも知れない…
また、『黄金』で繋がるシャンディア達もルーツがニカと繋がっていそうですが、一見、全く違う文化を持つ民族も、遡れば同根の兄弟関係にあったりするのかも知れないとも思います。
また、ロビンがゾロとサンジを『海賊王の両翼』と表現した件についてですが、それはおそらくロビンのルフィに対するイメージの現れだと感じるのですが、ロビンはオハラの考古学者であり、全知の樹に貯蔵されていた古の書物を多く読んでいたようですし、ルフィ達と出会う前にも歴史の研究を続けてきたようですから、世界の様々な神話や伝説にも精通しているでしょう…
そのロビンがルフィに対して『鳥』または『翼』というイメージを持っているという事は、もしかしたら、ロビンも『太陽の神ニカ』の伝説を知っており、ルフィに対してそのイメージを重ねているのではないか…?
ロビンは、ルフィが『支配なんかしない、この海で一番自由ない奴が海賊王だ』というセリフを聞いていますから、ルフィが目指す海賊王と太陽の神ニカを同一視していたりするのかも知れないとも感じます。
もしそうだとしたら、やはり太陽の神ニカは鳥と結びついているのかも?
また、ルフィも『ホーク』や『ロック』という鳥に関する技を使うというのも、鳥との関係を感じさせますよね…