ONEPIECE1044ネタバレ確定速報！｜感想に考察
ヒトヒトの実幻獣種モデル・ニカ…
先程も書かせて頂きましたように、甲塚は種別を超越した特殊な実であるニカニカの実だと思っていましたが、ちゃんとゾオン系幻獣種というカテゴリーに入っていましたね…
甲塚は過去記事にて幻獣種について、実在が確認されていないような空想上の存在と呼べる生き物が幻獣であり、それが実際に悪魔の実として存在するという事は神代の昔と呼ばれるような太古の時代に幻獣が実在していたか、または、人間のイマジネーションの産物であるのかも知れないと書かせて頂いていますが、それは、人間の夢や空想や願望というようなものが幻獣種を生み出しているのではないかという意味です。
ニカはおそらく実在下人間だったのではないかと思っていますが、もしかしたら、今の天竜人達が全ての種族をまとめた『人類』を奴隷として認識しているように、太古の昔にも人類は何者かによって奴隷にされていて、人々はその生活から解放される事を望み、解放者を望む祈りの心が『太陽の神』として形を成した悪魔の実を食べた人間が『ニカ』だったのかも？
人類が望み、生み出した救世主…！
そのニカが悪魔の実の名前になったのでしょうか？
また、五老星はゾオン系悪魔の実には自我があると言っていましたが、だとしたら、ヒトヒトの実幻獣種モデル・ニカは自分を食べるべき人間を選別していたという可能性もあるでしょうね…！
ジョイボーイとルフィは、ニカの実に選ばれた救世主となるべき人格と器を持った人間だったのかも？
しかし、五老星はそこまでわかっていながら、何故ルフィを今の今まで放置してきたのか…？
やはり、油断があったのかも知れないですね…
しかし、なんだかルフィが変わりすぎていて、やはり本人かどうかわからないという疑惑を感じてしまいます。
ゾオン系の悪魔の実ですし、どう考えても覚醒しているはずですから、タフさと回復力は異常であり、意識不明からの完全復活はおかしくないと思いますが、やはり、意識はルフィなんでしょうね…
ルフィはゴムゴムの実の能力も同時に覚醒させているようですが、やはり、ゴムゴムの実とヒトヒトの実の能力二つ持ちになった…
甲塚はもっと先の話になるんじゃないかと思っていましたが、このタイミングでそうなったという事から、ルフィはもう本当に最強クラスにまで到達したのかも知れないですね…
ルフィの状態については、また別記事にて詳しく考察させて頂きたく思いますが、やはり能力二つ持ちの黒ひげに対抗できる存在はルフィしかいないのかも知れないと感じます。
だとしたら、やはりラスボスは黒ひげになるのでしょうか？
日和とオロチについても少し描かれるようですが、雰囲気的にオロチはまだ生きているのかな？
過去記事には日和はオロチが瓦礫の下で自ら放った火に焼かれて死ぬのを見届けるつもりなんじゃないかと書かせて頂いていますが、それは、父親が釜茹での系で苦しめられ処刑された事に対する、あくまで個人的な報復であり、面を取らないのは、怒りに歪むその顔を見て見せたくないというだけではなく、おそらく、おでん様の娘、また光月家の生き残りとしては間違った事であるという意識があったりするのかも知れません…
しかし、オロチの今までの所業については光月家としても責任がないとは言えず、オロチを倒しカイドウを倒してワノ国を解放するのは当然の務め…
オロチと黒炭家の歴史を終わらせるという役目を、日和は誰にいう事もなく自らの意思で引き受けると心に決めていたのかも知れませんね…
日和はその役目を全うする事ができるのでしょうか？
