日和がワノ国の歴史を語る|黒炭家がワノ国の正統な支配者?
黒炭家がワノ国の正統な支配者?
ワノ国は光月家という将軍家により治められ、その下に各里を治める大名家が存在するという体制でしたが、光月、霜月、天月、雨月、風月という月を名に持つ家々と、そうではない黒炭家の違いの説明はまだ一切無いですよね…
それには必ず意味があるのだと思いますが、甲塚は、オロチの祖父が将軍の座を狙って事件を起こしたのは、黒炭家こそがワノ国の正統な支配者だと言えるような歴史があったからではないかと思っています。
黒炭家の人間はオロチの祖父が起こした事件により苛烈な迫害を受けていましたが、それには黒炭家が過去にワノ国の支配者として苛烈な圧政を敷いていたというような事実に根ざしたもので、再び権力を握ろうとした黒炭家に対する過去からの因縁が苛烈な迫害に繋がったのではないかとも思います。
そもそも、オロチの父が事件を起こしたとは言え、当人は切腹しているわけですから、黒炭家全体にまで迫害が及んだなら、国が保護するというような事もあったように思うのですが、国が黒炭家を保護したような感じも見られないですから、もしかしたら、根絶やしになった方がよいという考えもあったのかも?
過去記事には、黒炭家は現代のように何かの後ろ盾があり、大昔に圧政をしているところを光月家を中心にした今の大名家によって倒されたが、そこをうまく立ち回って生きながらえたのではないかと書かせて頂いていますが、それを許したのが光月家だったのではないかと思います。
また、甲塚は黒炭家は九里を治めていたが、圧政により民衆が放棄し、黒炭家は九里から追い出されて九里は無法地帯になったが、それでも光月家は黒炭家を許し、それがまたオロチの祖父の事件を引き起こした為に光月家は庇いきれなくなったのではないかと思います。
黒炭家は光月家によって守られてきたのに、その恩を仇で返したとなると、民衆の黒炭家に対する迫害も理解できますよね…
しかし、それがまた黒炭家の復讐に繋がってしまったというのがワノ国の歴史だったりするのかも?
日和が、そんなワノ国の歴史を語る可能性もあるのではないかと思います…