トキ様がおでん様を終着点にした理由｜希望を繋ぐ為に生命がけで戦った
希望を繋ぐ為に生命がけで戦った
トキ様はおでん様を深く愛し、おでん様がいない世界で生きるのは辛すぎた…
トキ様が20年前に残った理由が、そういう女性的なものだったという可能性もあると思います。
それもあると思いますが、トキ様はそんなか弱い女性ではなかったはずで、尚且つ子供達はまだまだ10歳に満たず母親が必要な年頃なんですから、おでん様に対する想いだけで残ったなら無責任だと言えますよね…
甲塚は、やはりトキ様は20年後に何が起こるのかというのをトキ様はしっかりと理解していた…
おそらく、おでん様から聞いた事だけではなく、何かトキ様しか知らないような事も含め、20年後に世界が変わるという事を確信し、その20年間、ワノ国の民衆が20年後に希望を繋げるようにと、その予言を辞世の歌として残す為に、未来に飛ばなかったのではないかと思います…
そう考えたなら、数日後の未来に飛び、そこで予言を残し、また未来に飛んで生き残る事もできたかと思いますが、おそらく、民衆に害を与えない為に今、自分はあの場で死んだ方がいいと判断したのかも？
トキ様が生き残れば、あれ以上の犠牲もあり得たと思いますし…
また、やはり数百年前の人間が今の時代に生きているというのは、やはり良くない事だと感じたのでしょう…
甲塚は、トキ様の行動は、トキ様の人生の全てをかけた最後の戦いだったんじゃないかと思います！
光月夫妻は共に生き延びる事もでき、その道もあったんじゃないかと思いますが、おそらく、自分達が生きてカイドウと徹底交戦してワノ国を滅ぼしてしまうよりは、未来にジョイボーイを迎え、共に戦える国として残し、守る為の最後の戦いだったんじゃないかと思います。
豪傑・光月おでんの妻として、見事な戦いだったと甲塚は思っています！
