ロジャー達はラフテルで何を見て笑ったのか?|万物と歴史を繋ぐモノ?
万物と歴史を繋ぐモノ?
『ワンピース』は『ひとつなぎの大秘宝』の愛称みたいなものだと思いますが、何かと何かを繋ぐカケラと成り得るものであり、そのカケラをはめ込む事により、世界にかけている何かが埋まり、すべてが『うまくいく』のではないかというイメージを、甲塚は持っているのですが…
それを残したジョイボーイが『JOYBOY』であるとして、直訳すれば『喜びの少年』とか『喜びをもたらす少年』みたいな意味になりそうですが、過去記事にも書かせて頂いていますように『JOY』には『うまくいく事』という意味もあり、『JOYBOY』は『世界をうまくいくように導く少年』という意味であったりするのかも知れません。
また、海王類達は『二人の王』がまた出会う日は近く、今度はきっと『うまくいく』と言っていました…
ジョイボーイとは、世界をうまくいくように導く役割を持つ人物を指す言葉なんだろうと思います。
その人物が残したモノなんですから、ワンピースとは世界をうまくいかせる為に必要なものであり、今の世界政府…というか天竜人達にとっては永遠に世に出る事なく歴史から消し去りたいモノであるという可能性は極めて高いと思うのですが、世界をうまくいかせる為に必要な物体とは一体何なんでしょうか?
ロジャー達がそれを見て笑っているシーンを見るに小さなモノではないように思え、それなりの大きさなんじゃないかと思いますが、甲塚は現時点では歴史と万物を繋ぐ存在であり、全ての起源が一目でわかるような、巨大なモノリスとかオベリスクのようなモニュメントみたいなものじゃないかと考えています。
モノリスは『2001年宇宙の旅』では神のような地球外知的生命体が人類に与えた遺物であり、進化を促進したり逆に滅びをもたらす力を持つ何で作られているかもわからないような柱であり、オベリスクはエジプトの神殿なんかに置かれていた神への賛辞や王の名が刻まれた石柱であり、王の権威を示す意味もあったモノであるようですが、甲塚はイム様が座す『虚の玉座』のデザインがモノリスやオベリスクに近いモノであるように感じられるんですよね…