スポンサーリンク

ドレークの正義|ONEPIECE1042話考察

ワンピース考察
スポンサーリンク
Pocket

ドレークの正義|ドレークとヒゲ帽子の会話について

 

ドレークとヒゲ帽子の会話について

ヒゲ帽子はドレークと遭遇した際に『お前の正体を知らないとでも?』と言い、また『不都合は消すのみ』と問答無用に攻撃を開始しましたが、過去記事にも書かせて頂いていますように、やはりSWORDとCP-0は完全に敵対関係にあるようです。

二人の戦いはSWORDとCP-0という二つの組織間の直接的な戦いだったようですが、ヒゲ帽子は『さすがだ、手強かった』という言葉とともに指銃でドレークを倒してしまいました…

SWORDは剣であり、CP-0はCP-イージス-0が正式名称で伝説の最強の盾の名を持つ…

本来なら世界政府の最強の剣と最強の盾として機能すべき二つの組織が敵対しているという構図は『矛盾』の故事に似たような状況であり、世界政府の複雑さ、光と陰をかんじさせるシチュエーションですが、第1042話ではその剣が盾を突き刺すというシーンが描かれ、また二人の会話もかなり意味深です…

先程も書かせて頂いていますが、ヒゲ帽子が尋ねたのは、生きているならそのまま倒れていれば助かるものの再び挑みかかってきた執念の理由であり、ドレークがそれに対して自分の正義だと答えているという事は、ドレークはCP-0がやっている事をSWORDとして、また個人的に許す事ができないという意味だと思います。
甲塚はドレークの父バレルズが海賊に転身した事、また、ロッキーポート事件にもCP-0が絡んでいたのではないかと思っているのですが、CP-0はやはり裏でかなり悪どい事をしているのは間違いない…
ヒゲ帽子はドレークの答えに対して『うらやましい』と言っていますが、あの状況から、それは皮肉や軽口でも本気の言葉だったんじゃないかと思います。
それは、やはりヒゲ帽子自身もCP-0が行っている事が『悪』であると認識しており、任務として仕方なく従っているに過ぎないという事なんじゃないかと思えます。

おそらく『闇』を知りすぎた結果、闇から抜け出そうとするような事は、自分の死を招くような状況になっているという事なんでしょう…

タイトルとURLをコピーしました