カイドウ15歳時ロックス海賊団は44年前すでに最強だった|ロックス海賊団は当時すでに最強?
ロックス海賊団は当時すでに最強?
リンリンは幼女時代から海賊をやっており、早くから大海賊として認知されていたようで、カイドウの回想に描かれたリンリンも大海賊という貫禄を感じさせますが、リンリンはカイドウに『ロックスと組むのは初めてかい?』『ろくでもねぇ男だ』なんて言ってぃすが、そのセリフからロックス・D・ジーベックはすでに海賊として名を挙げていたような雰囲気ですね…
甲塚は、凶悪で個性が強すぎ、また覇王色を備える人間が一つの組織の中で何年も同居するなんて不可能で、ロックス海賊団の悪の進撃はせいぜい2〜3年くらいの間の話だったんじゃないかと考えていたのですが、44年前にリンリンがあんなセリフを口にするという事は、ロックスは少なくとも10年くらいは海賊として暴れまわっていた事は間違いないように思います。
また、リンリンのセリフからはロックスを恐れて従っていたわけではなく、ロックスがやはりなんらかの魅力的な『儲け話』を持ちかけて、手を組んでいただけだという認識が見えます。
また、リンリンが『ろくでもねぇ』と言うくらいですから、ロックスはやはり滅茶苦茶な男だったのでしょう…
しかし、すでに大海賊だったリンリンが手を組むに値するという評価と判断をしているのですから、ロックスは滅茶苦茶な振る舞いをしても生きていて、さらにまだ人間が集まるくらいに強く、カリスマ性があった事も伺えます。
カイドウもまた、自分の意思でロックス海賊団に参加したようですが、カイドウからしてもロックスはやはり魅力的な人物であると見えたんでしょうね…
また、カイドウはロックス海賊団時代には見習いだったようですが、15歳で参加しているというのが、やはり影響しているのでしょう
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見習いというのはロックスが決めた立場だろうと思えますが、ロックス海賊団はカイドウが21歳くらいの時に滅びるわけですが、ロックスにとって、カイドウは最後まで半人前のままだったという事になりますね…