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リンリンとカイドウ、ロックスの残党が消える意味|ONEPIECE1040話以降考察

ワンピース考察
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リンリンとカイドウ、ロックスの残党が消える意味|カイドウはどう思う?

 

カイドウはどう思う?

カイドウがリンリンが倒されたと聞いたら、何を思うのでしょうか?

今は酒龍八卦状態ですから、泣き上戸、落ち込み上戸になるかも知れませんが、カイドウにとってリンリンはやはり特別な存在だったでしょう。

悪態をついてはいましたが、リンリンは今でもカイドウを弟のように思っていると口にし、38年前にウオウオの実を与えてくれたという恩は感じていたようではあります。

ですから、やはりリンリンがいなくなれば寂寞の念を感じずにはいられないだろうと思います。

しかし、それゆえに自分がルフィに負けるわけにはいかず、リンリンの無念を背負って戦う事になるでしょうが、甲塚、カイドウはおそらく自分には時代を、世界を変えるような力は無いという自覚があるような気がします。

ルフィに対して『お前もジョイボーイにはなれなかった』と言っていたのは、おそらく自分もなれなかったからであり、自分の思想や望みが、時代というか運命の流れと噛み合っていないというような思いを抱えていたのではないかと思います。

時代は、世界は、支配する者とされる者という世界のあり方から、別のあり方へと変わろうとしている…

ルフィ達が自分達にとって変わって支配者になろうというような思いを持っていない事くらいはわかるでしょうし…

しかし、ルフィ達のような思想を持てない自分は、自分の思想を最後まで貫くのだという四皇という支配者の意地だけが、カイドウを突き動かしているのではないでしょうか?

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