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ロックスはヤミヤミの実の前任者|ワンピースカイドウ過去編考察

ワンピース考察
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ロックスはヤミヤミの実の前任者|歴史上最も凶悪とされる能力

 

歴史上最も凶悪とされる能力

ティーチは自分の船に『サーベルオブジーベック号』と名付けたり、海賊島ハチノスを拠点にしているなど、ロックスを意識した点が見られます。

また、ティーチはエースとの決闘の際、ヤミヤミの実の能力について『悪魔の実の歴史上、最も凶悪とされているのが、この能力』だと口にしています。

最も凶悪な能力とされているという事は、過去の能力者が、その能力を使って最も凶悪な事件を起こしているからではないかと思うんですよね…

ティーチはヤミヤミの実を手に入れる為に四半世紀ほどの期間、白ひげの下で待ち続けたわけですが、図鑑を見ただけではそこまで忍耐強く待てるとも思えず、やはりティーチが意識しているロックスがヤミヤミの能力の前任者であり、ヤミヤミの能力によってゴッドバレー事件に代表されるような凶悪な事件を起こし続けたという過去を知っていたからではないかと思えます。

元々、あのシャンクスの顔に今も残り続ける傷を残すほどの強さを持っていたにも関わらずに実力を隠していたのは、ティーチの目的の為にはヤミヤミの能力が必須であり、それが手に入らなければ、ティーチは一生世に出ない無名のまま終わっていた可能性もあり、それを受け入れたのではないかとも思います。

運命論者であるらしきティーチは、ヤミヤミの実が手に入るなら世界の王になり、手に入らなければ無名のまま終わる…どちらかしかないという極めて勝率の低い賭けをしていて、その賭けに勝ったという事から、運命は自分に味方しているという確信を持ったのかも知れないと思います。

ロックス自身、世界の王になるか虫ケラとして死ぬかというような一か八かみたいな生き方をしていたんじゃないかと感じますしね…

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