ジェルマ王国レイジュと家族の関係は?|父に真実を告げる?
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この記事ではワンピース1037話の扉絵の考察として、ジェルマ王国レイジュと家族の関係についてを、
- ジェルマ王国レイジュと家族の関係は?|ためいきのジャッジ
- ジェルマ王国レイジュと家族の関係は?|レイジュは真実を告げるか?
- ジェルマ王国レイジュと家族の関係は?|ジェルマは変われるのか?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
ジェルマ王国レイジュと家族の関係は?|ためいきのジャッジ
ジェルマ王国、レイジュと家族の関係は?父に真実を告げる?
ONE PIECE第1037話では扉絵『あゝジェルマ66の無感情海遊記vol.2ためいきのジャッジ』が掲載されましたね!
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
ためいきのジャッジ
vol.1では、万国の領海から脱出するジェルマ王国の様子が描かれましたが、やはり、かなりのダメージを受けている様子でした。
vol.2ではレイジュ、イチジとジャッジの姿が描かれていますが、三人でおそらくは傷ついた『国土』を眺めているのだと思われますが、感情を持たないイチジはおそらく、その事実だけを受け止めているのだろうと思いますが、ジャッジはやはり相当落ち込んでいるでしょうね…
己の野望の為にビッグ・マムとの縁談に失敗作と呼ぶサンジを利用しようとし、ビッグ・マムには裏切られ、命の危機を失敗作とその仲間達に救われたようなものですから、国王として、また一人の人間として敗北感でいっぱいになっているでしょう。
おそらく簡単に自分の否を認められる人間ではないだろうと思いますが、裏切りに対して悔し涙を流す自分を笑ったイチジ達の無感情については思うところはあるでしょう。
また、ジャッジが感情を持たないと認識しているレイジュからは、それは『あなたがやってきた事の結果』だとバッサリ切られていますし、ジャッジがそれに対して何の反省も後悔も無いのなら、感情を持つジャッジは国王以前に、一人の人間として社会で生きる為の資質に疑問を感じます。
しかし、おそらくは子供達から感情を奪った事に対して罪悪感まではいかなくとも、失敗だったとは感じているのではないでしょうか?
無感情の兵士はいかに強かろうとも、あのようにイレギュラーな形で生命の危機に瀕して、すぐに諦めてしまうわけですね…
しかし、『諦め』も人間の感情の一つであり『潔さ』と言葉を変えても、それも感情です。
ジャッジが読者の想像以上の『馬鹿』であるなら、その諦めとか潔さという感情まで奪い、ただ冷徹に命つきるまで戦い抜く兵士に再改造しようとかいう考えに走るかも知れないと甲塚は感じています。
しかし、ジャッジがそんな考えを持つなら、流石にレイジュも黙ってはいられないのではないでしょうか?