ガープは覇王色を備えているのか|ガープの覇王色について
ガープの覇王色について
ガープが武装色と見聞色の覇気を備えているのは確定していますが、覇王色の覇気については確定していませんね。
しかし、孫であるルフィと息子であるドラゴンが共に覇王色を備えているという事、また、今までガープが見せた戦闘の様子や過去の実績からしても、ガープが覇王色の覇気を備えており、それを纏い戦う事ができるというカイドウ曰く『一握りの強者』の一人である可能性は高いと思います。
その中でも、およそ30年前のチンジャオとの戦闘は覇王色の覇気を感じさせるものでした。
チンジャオは錐頭が自慢であり、それはおそらく生まれつきの頭蓋骨の形状と硬さに加えて、鍛え抜いた強力な武装色の覇気による武装硬化を合わせたものであり、氷の大地を粉砕する力を持っていました。
チンジャオも覇王色を備えており、おそらく四皇級ではないにせよ、覇王色を戦闘に使うような術は心得ていたんじゃないかと思います。
ガープは、その錐頭をへし折る為にサンドバッグ代わりに山を8つほど砕いてトレーニングを行ったようですから、チンジャオの全盛期の錐頭の硬さは四皇級の強さでもへし折るのは難しかった可能性が高い…
ガープはそれを拳骨により、まともに殴りつけて、そのままへし折っているわけですが、その時の描写はしっかりと直接ミートしていますが、そこから衝撃波みたいなものが発生し、その後に錐頭が折れていますから、甲塚は覇王色の覇気の付与があり、錐頭は折れたのだろうと思います。
おそらく、赤犬、黄猿、青雉の旧三大将も覇王色を纏えるレベルにはあったんじゃないかと思いますが、まだ『未熟』だったんじゃないかと思います。
また、ガープが覇王色を備え、覇王色を纏えていないと考えると、過去に海賊達から悪魔そのものと恐れられ、ロジャーと共にロックスを倒したという実績に納得がいきませんよね…
甲塚は、ガープも極めて強力な覇王色の覇気を備える王の資質を持つ存在だと思います。