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『D』が数奇な運命と共にある理由|ワンピース考察

ワンピース考察
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『D』が数奇な運命と共にある理由|自由に生きればいい

 

自由に生きればいい

センゴクは、ドレスローザでの戦いの後、部下のロシナンテをコラさんと呼び慕っていたローと会話しています。

ローはセンゴクに、コラさんの仇討ちの為に今まで生きてきたが、それが果たされた今、まだ恩は返しきれていないとこれからの生き方の答えを求めるようにセンゴクに『D』の意味について尋ねていました。
ローは自分が『D』であるから、生かされたのではないかと考えていたようですね…

センゴクは、おそらく『D』の意味を知っているものと思われますが、それは口にしてはならないような事であり、また海賊であるローには絶対に教えられない事なんじゃないかと思います。
甲塚は、センゴクが『D』について知っているのはロックスとゴッドバレー事件が絡んでいるんじゃないかと考えていますが、その意味を知りつつセンゴクは『Dはいつも数奇な運命に満ちている』と感じています。

それは、センゴクが見てきたDを名に持つ人間が波乱の人生を送ってきたという事実に直結しているでしょう。

センゴクは、その人間達がみな『思うままに自由に生きた』と感じており、それがDに限らず人間が自分の人生に対して自ら出すべき答えなんだろうと感じていたのか、ローには『受けた愛に理由をつけるな』
『自由に生きればいい』
と言う言葉を与えていますね…

ロシナンテがローに望んでいたのは、まさにそれであったかと思います。

ローもセンゴクの言葉から、それを受け取ったかと思いますが、鬼ヶ島の戦いの中でポーネグリフに向きあった際に、やはりすでに白鉛病で死んでいるはずの自分が今も生き永らえている意味を知りたいと改めて感じたようですね…

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