『D』が数奇な運命と共にある理由|センゴクは知っている?
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この記事ではワンピース考察として、『D』が数奇な運命と共にある理由についてを、
- 『D』が数奇な運命と共にある理由|数奇な運命とは…?
- 『D』が数奇な運命と共にある理由|自由に生きればいい
- 『D』が数奇な運命と共にある理由|Dの意味について知れたなら?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
『D』が数奇な運命と共にある理由|数奇な運命とは…?
『D』が数奇な運命と共にある理由は?〜センゴクは知っている?〜
ローは、『D』を『数奇な運命』と呼び、その意味を知りたいと口にしていましたが、センゴクも数奇な運命という言葉を口していました…
今回は、それについて色々と書かせて頂きます!
数奇な運命とは…?
数奇という言葉は分解すると、『数』は運命を意味し、『奇』は不運を意味するようです。
繋げて考えると『不運な運命』つまり『不幸な人生』だという意味になりそうですが、一般的には『波乱の人生』を現す言葉として使われますね。
波乱の人生とは、幸福と不幸が繰り返されるような人生をイメージします。
お金持ちの家に生まれて幸せに生活していたが、ある日何らかの事件で全てを失い、そこからまた這いあがって幸せを掴むも、また事件が起こり、全てを失い、そこからまた這い上がる…
極端に現せばそんなイメージですが、その様子はまた『数奇な運命に弄ばれる人生』だとも表現できます。
人間は、人間の幸福と不幸の量で人生が幸せだったとか不幸だったとか判断する傾向にありますが、結局は本人が自分の人生を振り返り、どう感じるかだけの問題であり、本人が満足だったかどうかだけだと思います。
ローは、自分の今のまでの人生、またコラさんの人生を振り返り、それを『数奇な運命』と現していますが、おそらくローは自分が幸福であるのか、不幸であるのかという事が分からず、コラさんの犠牲によって繋がれた人生をどう生きればいいかという答えを『D』の意味に求めているのだと思います。
どう生きれば、コラさんに報いる事ができるのか?
それがローが自分の人生に求める一番欲しい答えであると思います。
エースは、自分が生まれてきてよかったのかという問いの答えを見つけ、みんなから愛された事に感謝し、幸せん噛み締めながら逝ったわけですが、ローはエースと同じような境遇にあるのかも知れません…
しかし、ローはドレスローザでのセンゴクの会話から、その切ない答え探しの人生からは解放されたように思えます…