白ひげの与太話は太陽の神ニカの伝説|太陽の神は実在した
太陽の神は実在した
白ひげは、マルコに対して、マリージョア以前にレッドラインの上に存在した『神の国』について語っていたようです。
マルコは白ひげがそんなものは信じない現実主義者だと認識していたのか、ガラにも無い事を言うなと突っ込み、白ひげは笑っていたようですが、白ひげはそれを歴史的事実と認識してマルコに語っていたようです。
マルコはそれを与太話だと思って話の内容自体は気にしていなかったようですが、白ひげがそんな事を口にしたのが印象的で覚えていたのか、キングの発火能力を見てその話と結びついたようです。
白ひげの話の内容はそれ以上明らかになっていませんが、おそらく白ひげはその他にも神に関する古い伝説をマルコや息子達に聞かせていたんじゃないでしょうか?
甲塚は、その中に『太陽の神ニカ』の伝説も含まれていたのではないかと思います…!
ジンベエはフーズ・フーが『ニカ』の伝説を口にした時に『!!』というリアクションをとっていました。
フーズ・フーは魚人の歴史は奴隷の歴史だと口にしており、それは歴史的事実である為に魚人族にニカの伝説がひっそりと語り継がれていても何ら不思議はないですが、もしかしたら、ジンベエは白ひげからマルコ達と共にニカの伝説を聞かされていた可能性もあるように思います。
白ひげは、神というものが実在するならば虐げられる民衆の味方であり、ニカという太陽の神こそが本物の神と呼べる存在だと感じていたのかも?
また、白ひげはロジャーから『Dとは何なのか?』という事について尋ね、ロジャーは白ひげにそれを語っていたようですが、甲塚は、白ひげは『D』の意味を知るとともに大昔からひっそりと語り継がれてきた古い伝説と全て結びつき、『太陽の神ニカ』は実在したという結論に結びついていたのではないかと思います。
そして、それが『ワンピース』と深く関わる存在だという確信を持っていたのかも知れません…!