アルベルがカイドウに世界的を変えられるか尋ねた理由|『世界を変えられるか?』の意味
『世界を変えられるか?』の意味
カイドウはアルベルに、ついてくるなら助けてやるみたいな態度を見せ、アルベルはカイドウに、
『お前なら世界を変えられるか?』
と尋ねていましたが、それにはどういう意味があったのでしょうか?
あの場面ではアルベルが『(自分の)運命を変えられるか?』と尋ねるなら今の状況を変えられるのかという意味に聞こえ、しっくりくるのですが、『世界を変える』という表現は問題が少し大き過ぎるような気がします。
アルベルは、自分が生き残るというだけでなく、自分と世界の関係性の事を考えているようにもとれるんですよね…
つまり、自分も生きていける世界に変える事ができるかという意味にとれるように甲塚は思います。
また、世界を変えるという事は、今の世界の『秩序』を壊し、新たな秩序を築くという事じゃないかと思いますが、今の秩序とは世界政府であり、それを支配する天竜人達でしょうから、アルベルはカイドウに天竜人を倒せるのかと聞いたのかもしれませんね…
カイドウはそれに対して『おれでなきゃ変えられねぇ』と答えていますが、それはアルベルにとっては神の声にも聞こえたんじゃないかと思いますが、アルベルはカイドウという男に賭け、自らの運命を委ねたのでしょう…