覇王色を纏える一握りの強者の条件｜一握りの強者
一握りの強者
カイドウはルフィが覇王色の覇気も纏えると気づいた時、それができるのは一握りの強者だけだと言っていました。
甲塚は、覇王色を備えている人間の中でも特に一握りの人間だけをさしているのだろうと思っているのですが、なら、その差は一体どんなものなのか？
その差は単純な強さなんだろうというのが一人挙げられると思います。
覇王色を備える者にも優劣はあるわけですから、それは必ず差として考えられますよね。
甲塚は、それと共に天や運命に選ばれた人間と、そうでない人間という差があるんじゃないかと思います。
ルフィは何度も死にかけては不死身の生命力や、誰かの助けによって生き延びてきましたが、リンリンもワノ国にやってきて海に落ちても生き延びたりしていますよね…
おそらく、ロジャーも白ひげもシャンクスも、またカイドウも、何度も死にかけながら生き延びてきたという共通点があるんじゃないかと思います。
それぞれ、何かの役割を与えられていて、それを果たすまでは死ぬに死ねない運命を与えられている…みたいな…
その、幾度も死を乗り越えた事により更に強さを増していき、最終的に覇王色を操作する術を会得する事になるとか…？
ルフィの今までを見ると、それはそのまま当てはまるかなぁと感じられますが、そう考えると、絶対に何かを諦める事がない不屈の精神力が覇王色の強さに繋がっているとも考えられますね。
側から見れば、しつこいとか往生際が悪いと思われるような生き方の果てに、目的や夢の達成はあるんじゃないかと甲塚は考えているので『覇王』には不屈の精神力が最大の武器になるんじゃないかと思います！
