シャンクスは五老星と誰について話したのか｜黒ひげティーチについて？
黒ひげティーチについて？
シャンクスは白ひげにも注告していたように、以前から黒ひげティーチを危険視していました。
ティーチはシャンクスが危惧するとおり、恩人の白ひげに背き、殺害して能力を奪い、ヤミヤミとグラグラという二つの能力を手に入れ、白ひげ海賊団残党も撃破して今は四皇の一角にまで成り上がっています。
ティーチは七武海入りした後、インペルダウンで超凶悪犯罪者を脱獄させ、その後にマリンフォードの島を壊滅させたりしています。
まだ天竜人に直接手を出していない点ではルフィよりも『悪業』の度合いは低いかも知れませんが、今はどう見ても、かつて世界政府に牙を剥いて大暴れしたロックスの影を追っているように見えます。
シャンクスは、ティーチを『ロックスの再来』として忠告に行ったのかも知れません。
シャンクスが五老星にそんな事を忠告する意味については、先程書かせて頂いたように五老星達が必ずしも『悪』ではないのではないかという考えに繋がりますが、ティーチが天竜人達を引き摺り下ろし、自分こそが世界の王にならんとしていると、シャンクスがなんらかの確証を掴んだからかも知れません…
それはおそらく、世界にとっては非常に良くない事であり、シャンクスはティーチこそが世界政府の敵であるという話をしたのかも知れないですね…
ティーチがロックスと同じ野望を持っているというのは、ロックスの血縁者であったり、身体の異形がそれに繋がっていたりするんじゃないかとも感じられますが、シャンクスがティーチの正体を知り、それには確証があると言う可能性は高いように思え、ルフィよりもティーチについての話をしに行った可能性の方が高いように思います…
