ONEPIECE925話ネタバレから926話展開予想ルフィとキッドの地獄が始まる?|敗北を知り、強くなったカイドウ
敗北を知り、強くなったカイドウ
今、ルフィとキッドの心をへし折り部下にしようとしているカイドウですが、甲塚的にカイドウも同じような経験をしてきたのだろうと思えるのです。
カイドウはその人生で七度敗北を味わい、虜囚の身にもなっています。
その経験を経て、四皇カイドウは誕生しているわけですね。
かつてシャンクスは
『勝利も敗北も知り、逃げ回って涙を流して、男は一人前になる』
という名言を残していますが、おそらくカイドウはこのセリフを地でいく人生を送ってきたのではないか?
それ故に、ルフィやキッドに対してはまだまだ伸びしろを感じており、部下にすればいい戦力になると判断したのかも知れない…いや、もしくは自分が華々しい最後を飾る為に必要な存在だと感じたのかも知れない…
甲塚は当初、カイドウはただ強いだけの粗暴な男だと思っていましたが、924話でその思いはなくなり、やはり四皇に相応しい器の豪傑であると見方を改めました。
それ故に、四皇カイドウは決してゴールではなく、カイドウを乗り越えるほど肉体的、精神的な強さに達しないかぎり、ルフィの海は閉ざされてしまうと言えるほどの巨大な敵がまだまだ存在しているのでしょう。
でないと、カイドウやビッグマムが海賊王になれていない事も納得いきませんし…
ルフィは今までなんとか強敵を粉砕してきましたが、カイドウほどの壁にぶつかったのは初めてでしょう。
全ての鍵は、ルフィの覇王色、つまりルフィの精神的な成長にかかっていると甲塚には感じられます。
まとめ
ルフィが40年前には最強だったという『ロックス』に関わるカイドウを乗り越える事は、やはり甲塚が何度か書いている『新生ロックス』的存在に深く関わるような気がします。
甲塚的には、ルフィは七武海、四皇…
そのどれにもなる事はなく、いや、なりたくなく、ルフィが今目指すのは海賊王です。
ルフィは海賊王以外は何者でもなく、誰も支配しないし、誰からもされないでしょう。
しかし、そうなるにはルフィにはまだ力が足りない。
虜囚の経験は、ルフィを海賊王に近づける事になると、甲塚は感じています。
ルフィ、そしてキッドにはどんな運命が待ち受けているのか?
次号が楽しみでなりません!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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