ONEPIECE925話ネタバレ!アシュラ童子=酒天丸確定!その強さイヌアラシと互角!|鍵は錦えもんとモモの助
鍵は錦えもんとモモの助
錦えもんは、酒天丸が仲間にならないという態度を見て、
『拙者がどのような男であるか知っていよう…必ず仲間にはしてみせる』
というセリフを口にしていました。
甲塚思うに、錦えもんは善い意味で、
『しつこい』
のではないでしょうか?
一度己の中で芽生えた信念に対して一歩も退く事なく、どのような困難に対しても折れず曲がらず、へこたれない!
カイドウがルフィやキッドの戦意を『へし折る』というワードを使用していましたが、そのセリフはここにリンクするのではないか?
戦国時代、天下人となった戦国三傑を表現した有名な歌に
『鳴かぬなら…』
というのがありますね。
織田信長は
『鳴かぬなら殺してしまえホトトギス』
豊臣秀吉は、
『鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス』
徳川家康は、
『鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス』
だったと思うのですが、錦えもんは豊臣秀吉タイプのように感じられます。
これは、その人物が持つ人劇的魅力が大きく影響すると思われますが、錦えもんは多くの人間から好かれてるいるようなので、おそらく、人の心を動かす何かを持っているはずです。
妻であるお鶴さんとの馴れ初めにも、錦えもんの性格が大きく関係しているかも?
振られても振られてもへこたれなかった、とか(笑)
おそらく、錦えもんはそういう粘り強さで何か大きな事を成し遂げており、アシュラ童子もそれを知っているのでしょう。
錦えもんの
『拙者がどのような男か知っていよう』
というセリフには、そんな経緯があるような気がします。
また、モモの助の存在ですが、酒天丸は自分は光月家に仕えた覚えないという事を、わざわざモモの助に確認していました。
酒天丸にとって光月家に仕える事は、モモの助に仕える事と同義。
酒天丸からすれば、モモの助は甘やかされた御曹司にしか見えず、こんな甘ったれたガキの為に命を張るつもりなんかない!と意思表示だったのでしょう。
モモの助はゾウにおいて、モモの助を子供扱いしないルフィに叱咤され、涙を流して本気でルフィの力を借りたいと叫びました。
酒天丸の心を動かすにはモモの助の覚悟を見せる必要もあるでしょう。
酒天丸の真意
20年という歳月、光月家は国を捨てていた…
酒天丸はそう言っていましたが、20年経過して未だに子供のままであるモモの助の姿を見れば、トキ様の予言が現実になったと理解できるはずです。
しかし、酒天丸はそこには言及しなかった。
酒天丸にとって重要なのは、
20年というブランクをどう埋めてくれるのか?
また、
モモの助はおでん様の後継として相応しいのか?
その答えとなる覚悟がどれほどのものなのか?
という点にあるのではないか?
しかし、同時におでん様を失い心が折れてしまった己の不甲斐なさを感じてもおり、それを他者のせいにする事によって己を正当化しているようにも見えます。
酒天丸は、もう一度彼が望むべき人間の手によって討ち取られる事を望んでいるのかも知れない…
己の『心』を討ち取られる事を…
まとめ
ワノ国編では、今後、『覇王色の覇気』の存在がフォーカスされていきそうな展開ですが、覇王色に絡むのが人間の物事に対する『覚悟』です。
酒天丸が仲間に加わるなら、モモの助、錦えもん、酒天丸、それぞれの『覚悟』が一つに結実する様子が描かれるかも知れませんね…
激しく熱い展開になりそうな予感がします!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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