ワンピース925話以降ミホークとシャンクスの動き考察|七武海の筆頭的存在ミホーク
七武海の筆頭的存在ミホーク
七武海世界政府が海賊行為を容認する代わりとして、対海賊の為の抑止力、武力としての機能を期待される存在です。
しかし、彼らはやはり海賊で政府の期待通りには動いてくれませんね。
七武海メンバーの中では最強であり、筆頭格であるように見えるミホークですが、彼も政府の思惑通りにはならず、頂上戦争に彼が参加している事が非常に珍しい事であると言われていました。
それは、ミホークが興味を持つ程、重要な戦いであると言う表現なのでしょうが、甲塚はこのように思っています。
彼は、歴史が変わる瞬間をその目で、耳で、身体で確認し、新しい時代を作り行く存在となるものを見定める為に参加したのではないかと思うのです。
甲塚はシャンクスについて多くの記事を書いていますが、甲塚的に、シャンクスとミホークは似たような立場、立ち位置にあり、共にルフィを気にかけています。
ミホークとシャンクスは決闘の日々を過ごした敵同士でありますが、彼らの間には単なるライバルとしてだけでない同志的な認識があるように見えて仕方ありません。
思えば、ミホークが七武海に選ばれ、それを受けた理由も何か秘密があるような気がします。
ミホークの性格なら、七武海入りを素直に受け入れる事は無かったように思えますし、彼が七武海入りしたのは、なんからかの目的のためであったとしか、甲塚には思えません。
彼もまた世界の秘密に通じており、未来に起こり得るなんらかの大きな事件を危惧しており、新しい時代に賭ける存在なのかも知れない…
彼はゾロとの決闘の際に、ゾロに『死に急ぐな』と語りかけ、彼を生かしました。
これは、シャンクスが片腕を犠牲にして幼いルフィの命を守った行動と、原点が同じことような気がするのです…