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カン十郎生存と黒炭家の謎|ONEPIECE1030話考察

ワンピース考察
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カン十郎生存と黒炭家の謎|大名家で唯一、月がついていない意味

 

大名家で唯一、月がついていない意味

オロチの祖父は、時の将軍に世継ぎが生まれない事から将軍の地位が回ってくるチャンスが生まれた為、邪魔になる他の大名を毒殺してしまったという大変な悪行を実行してしまったわけですが、それはおそらく将軍家、大名家の中で黒炭家のみ月がついていない事にも関係しているのではないかと思えます。

甲塚は光月家や霜月という月がついた大名家と黒炭家の違いは渡来人かそうでないかという事なんじゃないかと思っています。

黒炭家は元々ワノ国の支配者だったが、もしかしたら強力な侵略者に国を支配されてしまっていた…
もしかしたら現代のオロチとカイドウによる二重支配に似た状態になっていたりしたとか?
しかし、黒炭家はあくまで被害者だったという状況で、そこに光月家と四大大名家の一団が現れ、ワノ国を救い民衆におされて光月家が支配者となり黒炭家は臣下に甘んじることになった。

しかし、やはり黒炭家は支配者の地位を取り戻す意思があり、それがオロチの祖父の凶行に繋がったのではないかと思えます。

他の大名家には分家みたいなものがある印象はありませんが、黒炭家は本家のオロチと分家のカン十郎が存在していますから、おそらくは他の大名家より血の広がりが広いように思えますので、歴史も黒炭家が古いように感じられますし…

オロチの祖父は歴史的背景と野望により事件を起こしてしまったが、それにしても黒炭家全体への迫害は苛烈過ぎるように感じられます。

それにはまだ何か理由がありそうな気がします。

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