ビッグ・マムの強さと血統因子の関係性|尋常ではない怪力と頑丈さ
尋常ではない怪力と頑丈さ
リンリンは身体の大きさだけでなく、5歳の時点ですでに全身が凶器と呼べるような力を持っていたわけですが、一撃で熊を殴り殺し、軽く叩いただけで巨人族の子供の骨を追ってしまうようなおそるべき破壊力…
もし、幼いリンリンが自分でその力を制御する術を持っていたら、または誰か完全に制御できる人間がいれば、リンリンは国外追放もされずに人生は全く変わっていたかも知れません。
逆に国を守る英雄だったかも知れない。
しかし、リンリンは悪気無く破壊し、傷つけてしまう為、人間は彼女を遠ざけるしかなかった…
また、食い患いを発症した時にはリンリンはまさに『悪神』に変身していますね。
巨人族の剣を素手で叩き折る硬い皮膚と骨格、しかも、リンリンの数倍の体を持ち老いたりといえども巨人族の英雄と言われたヨルルを投げ殺してしまう膂力…その反射神経も尋常ではないですよね…
リンリンはただ力を持っているだけでなく、尋常ならざる戦闘センスも兼ね備えていたわけですが、それは『天才』だと言えるのか?
生まれつきの戦闘センスを持つ人間はいるでしょうが、それはトレーニングや実戦によって引き出されるものでしょう。
生まれつきあんな戦い方ができる人間はいないと思えます。
やはり、リンリンはそのように作られた存在なんじゃないでしょうか?