赤犬サカズキの徹底的な正義の源|苛烈さの理由
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この記事ではワンピース考察として、現海軍元帥である赤犬サカズキの徹底的な正義を生んだものについてを、
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以上の項目に沿ってご紹介しております。
赤犬サカズキの徹底的な正義の源|徹底的な正義とは?
赤犬サカズキ、徹底的な正義を生んだものは?〜苛烈さの理由は?〜
現在の海軍元帥サカズキは大将時代から『徹底的な正義』というスローガンを掲げていましたが、それは人間の命よりも正義を重んじる凶行に繋がっていたりしますね…
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
徹底的な正義とは?
サカズキはオハラのバスターコールの際、島から考古学者達が脱出できる確率をゼロにする為に避難民が乗り込んだ船さえも沈めてしまうという暴挙に出ましたが、その時に言っていたのが『やるなら徹底的にだ』というセリフでした。
それが『徹底な正義』というスローガンで表現されているわけですが、サカズキは正義の執行の為には人間の命すら軽く思えるようです。
おそらく、サカズキの中では『正義』というものが正に神のように存在しており、正義という神を絶対のものだと信じ、崇拝しているのでしょう。
では、サカズキにとっての正義とは一体なんなのか?
甲塚は、それはおそらく『法秩序』なんじゃないかと思っています。
『法秩序』とは、法律によって構成されている国や団体の規律であり、統一的なまとまりを指す言葉ですが、これは法律に反する物事を全て悪と考える法家思想の概念だと言えると思われますが、法家思想の元では国家元首や権力者であっても法律に反する行いをしたなら『悪』として断罪されるものです。
ONE PIECE世界には多くの国々がら、その国の法律が存在しますが、170国が加盟する世界政府の法律が存在し、それが国際法になっているものと思われます。
サカズキはおそらく、その国際法を『正義』としているんじゃないかと思います。
サカズキの今までの言動を見ると、そうじゃないかなぁと思えるのですが…