イム様と五老星はボニーの能力を利用している|イム様と五老星
イム様と五老星
世界政府は、世界のほとんどと言える170ヵ国が加盟する一大組織であり、さらにその中から50人の王達が4年に1度、聖地マリージョアに集い、世界会議によって世界政府の様々な物事を話し合って決めるという合議制で運営されているようですが、それはかなり大まかな話であって、各国の現在の利権争いなんかに殆どが費やされているでしょうから、やはりほとんどは五老星によって動かされているはずであろうと思われます。
五老星は天竜人の最高位とされていて、やはり神は人間の会議には出席しないようであり、おそらくはほとんど人前に姿を現さないのでしょう。
しかし、今回の世界会議ではコブラ王の面会に応じたようです。
また、五老星の上にはイム様が存在するわけですが、イム様は無論、存在すら隠されているでしょう。
五老星以上の存在は世界政府のトップでありながら世間一般にはほとんどその姿は知られていないでしょう。
また、加盟国の王達が選挙で五老星を選ぶという事はなく、それは天竜人達も同じでしょうから、五老星は世襲制か、はたまた世界政府設立以来ずっと変わらず今のメンバーのまま運営されてきた可能性もある…
イム様や五老星には不老不死の疑惑があるわけですが、甲塚はオペオペの能力が能力者の命を犠牲にする事によって不老不死を実現させる事ができるという話は、おそらくイム様がそれによって不老不死を得たという話が漏れ伝説めいた形で伝わったものであり、五老星はイム様ほど完全な不老不死は獲得していないのではらないかと思います。
もしかしたら、五老星はボニーに能力によって不老不死に近い状態を維持してきたのではないでしょうか?
今の老人の姿は、もしかしたらボニーが逃げ出した事により、能力の恩恵に預かれない状態にあるとか、そういう事だったりするんじゃないかとも思えます。
ボニーももしかしたら、長い時間を生きてきた存在だったりするのかも?