ボニーの能力と世界政府との関係|世界政府との関係
世界政府との関係
ボニーはマリージョア編でソルベ王国王太后コニーとして登場していましたが『くま』とも関わりが深いようで、少なくともソルベ王国の関係者である事は間違いないだろと思えます。
ソルベ王国はおそらく現存している国であると思われますが、国王だった『くま』が今のような状況にある事から、ソルベ王国は現在、世界政府が直接支配し、国王がいたとしても、おそらくは世界政府の傀儡に過ぎないでしょう。
ソルベ王国の件は赤犬の管轄下であり、おそらくボニーは世界政府が直接支配するソルベ王国にて軟禁幽閉状態だったんじゃないかと思いますが、何故、そのような状態にあったのか?
甲塚はソルベ王国王太后コニーとボニーは同一人物であると思っていますが、それなら『くま』の母親にあたる人物になりますから、旧王族として軟禁幽閉されていたなんていうのは合点がいきます。
甲塚は、もしかしたらコニーは世界政府の管理下から脱出する為に悪魔の実の能力を獲得したんじゃないかと思っています。
旧王族ならば協力してくれる家臣もいたでしょうしね…
しかし、そうまでして脱出した理由はやはり『くま』がおそらくは国を守る為に退位せざるを得なくなり、それでも尚、世界政府は徹底して『くま』を屈服させようとし、それが七武海入りやパシフィスタの実験体になったという結果に繋がり、ボニーはそんな『くま』を国の犠牲にしない為に直接会って話す必要があったからじゃないかと思っています。
先ほど書かせて頂きましたように、ソルベ王国の件は赤犬が管轄しているのような雰囲気です。
またボニーは赤犬に激しい怒りを露わにしていますが、決して赤犬だけではなく『お前達』と言っていますし、また頂上戦争の後には『何もかもあいつのせいだ』と口にしており、ソルベ王国に関わる事件にはボニーが主犯だと考える特定の個人がおり、赤犬はその個人に加担した者の一人として認識されているように思います。
『特定の個人』については頂上戦争の黒ひげのパフォーマンスの後に言っていた事や、のちに黒ひげと戦い敗れている事を考えて『黒ひげ』である可能性もあるでしょうが、つい数ヶ月前までには黒ひげは白ひげ海賊団にいたわけですし、ちょっと可能性は薄いような気がしますね…
まあ、白ひげが知らないところでシャンクスとやり合っていた男ですから、隠れて『くま』やボニーに関わっていた可能性はあるでしょうけどね…