コビーの覇王色の可能性|コビーと赤犬
コビーと赤犬
コビーは頂上戦争にて、すでに勝利を得ている状況の中、戦いをやめずに海賊達を皆殺しにしようとしている様子を見て『命がもったいない』と叫びました。
コビーもあくまで海兵としての立場で発言していましたが、コビーのセリフからは海兵も海賊も命の重さに変わりはないという思想を感じました。
赤犬はオハラのバスターコールでもあったように人間の命を軽んじ、正義に重きを置いているように感じられます。
天竜人達からすれば、人命より任務を優先する赤犬は非常に都合がいい存在であり、それゆえにセンゴクが勇退した時には後任に赤犬を推した…
赤犬自身は天竜人に忠誠を誓っているわけではないように見えますが、おそらく天竜人という存在を自分の正義を執行する上での大義名分として利用しているのではないかと思います。
海軍内では天竜人は正義であり天竜人を守る事は海兵の命をかけるべき役目であるという思想が強く存在しているようですが、その為に『犠牲やむなし』とまではならないようにも見えます。
しかし、これから更に海は荒れ、赤犬はまたオハラや頂上戦争の時のような虐殺と言えるような事件を起こすような気がします。
赤犬とコビーは人命という海兵が守るべきものについて真逆の思想を持っている為、頂上戦争でそうなったように、これからも対立する立場になると思います!