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ルフィ万物の声を聞く力の『覚醒』か?|ONEPIECE1026話考察

ワンピース考察
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ルフィ万物の声を聞く力の『覚醒』か?|万物の声を聞く力

 

万物の声を聞く力

甲塚は、カイドウとリンリンは、それが『生物』に限定されるのに対して、ロジャーやルフィは『非生物』の魂の情動をも知覚できるのかもしれないと思います。

声は生き物だけが発する物で、非生物が発する物は音であると思えますが、AI搭載の機械はプログラムにより思考したりして自ら喋りますが、そこには魂が無いと言えるかも知れない…
しかし、果たしてそう言い切れるのかといえば甲塚は言い切れないように思います。

ロジャーは空島のポーネグリフには『強い声がつまっている』と表現していましたが、それはポーネグリフに込められた人の思いがポーネグリフに籠り、その人の思いがポーネグリフ自身の魂と成ったとか、ポーネグリフ自身がそこにメッセージを刻んだ人の思いを伝えてあげたいと願い魂が生まれて宿っていたという事かも知れないなと思うのです。
メリー号にクラバウターマンが宿っていたのと同じ事なんじゃないかと思いますが、メリー号はルフィ達に愛され仲間の『一人』として認識されていました。
もし、この世に生まれた全ての存在が等しく魂を持っているとしたら…

例えば、石ころに魂があるとしても人間や動物はそれは物言わぬ物体に過ぎないと認識し、石ころ自体も自分がそうであると認識している…
しかし、もし、その石ころを気に入り大切な友達として扱い話しかけたりする人間や動物がいたとしたら、石ころの魂は石ころではなく人間や動物のように感情を持ち、その友達
の愛情に応えようとするのではないか?

それがクラバウターマンの正体かも?

メリー号は最期までルフィ達の役に立とうと性能を超えたあり得ない頑丈さを見せ、自ら動くという奇跡的な現象すら起こしました。

甲塚はポーネグリフも同じであり、先程書かせて頂いたように、ポーネグリフが自分にメッセージを刻んだ人々の思いを後世に伝えてあげたいとか絶対に伝えるんだという思っているからこそ、ポーネグリフは何をしても破壊できないのかも知れないと思うです。
また、ポーネグリフは生き物のように老いたり病気になって死ぬことはないですから、破壊されない限りは不滅の存在ですからね!

ロジャーはそういう『強い声』を感じたのかも知れません。

もしかしたら、カイドウやリンリンもそんな領域に入る素養はあるのかも知れませんが、カイドウやリンリンは自分の子供の気持ちすら無視して踏み躙るのに、ロジャーやルフィのような領域には入れないような気がしますね…

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