おでん一刀流とミンク族の覇気|おでん一刀流を名乗る
おでん一刀流を名乗る
赤鞘九人男達は全員おでん様の一番弟子になりたくて、それが原因で全員が自分のスタイルを貫くという事になり、誰もおでん様から直接指導を受けていないような雰囲気で描かれていましたが、錦えもん、傳ジロー、アシュラ童子、イヌアラシは『おでん二刀流・桃源十拳』を使っていましたね。
また、おでん様はカイドウとの最期の会話で『おれの魂は生きていく』と言っていましたが、『魂』とは即ち赤鞘九人男達でありモモの助の事でしょうから、おでん様は家臣達に自分の技や精神が確かに受け継がれていると知っていたのだと思えます。
甲塚は赤鞘九人男各自が独自のスタイルを貫く中で、おでん様に近づこうと精進した結果、流桜を体得したのだろうと思いますが、もしかしたら技の名前くらいはおでん様がつけたのかも知れないと思うんですよね!
ネコマムシの場合は猫笑衝突ですが、お前はいつもニコニコしているし、そそっかしくてしょっちゅうどこかにぶつかっているから猫笑衝突…
イヌアラシの場合は犬斬威矢ですが、お前は太刀筋がいいし矢が真っ直ぐに飛ぶような性格だから犬斬威矢…
これぞという自分の最強の技ができたなら、その技にこの名前をつけろとか、そんな風に言われていたのかも?
おでん様は元々自分の技をそのまま家臣達に教えようとしていましたが、トキ様からみんなの思いを聞かされて以来、全く何も言わなくなったんじゃないかな〜と思います。
ネコマムシもイヌアラシも自分でつけた名前かも知れないですが、おでん一刀流を名乗るのは、やはりおでん様の魂を継承した技だという自負があったんじゃないかと思います!
錦えもんは『狐火流』を使っていますが、錦えもんの中では『狐火流(おでん二刀流)』という事になっていたりするのかも?
しかし、ネコマムシもイヌアラシも流桜を体得している割には武器が黒く変色しませんし、体も変色しませんよね…
ミンク族の覇気は特別なんでしょうか?