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月の獅子の正体は!?|ONEPIECE1026話考察

ワンピース考察
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月の獅子の正体は!?|満月の力

 

満月の力

現実世界でも古来より『満月の夜』には人間は狂気を現すと言われていますよね。
満月の夜には犯罪発生率が高くなったりするとか言われたりもしますし、オカルト的には魔力が高まったり、魔物が活性化したり、狼男は満月を見て変身するとも言われています。
太陽が『陽』であり月が『陰』と言うのは世界的な概念であり、陰はやはり人間の精神の陰の部分を現し、満月の夜にはその陰の部分が表面に現れると言うのは理にかなった事かも知れません。

しかし、我々は満月の夜にはその美しい姿を愛でて見たりもして癒しを感じるものでもあります。

ONE PIECE世界は月の影響が強い印象を受けますが、それにはやはり月の都市ビルカの文明が人類に大きく影響しているからではないでしょうか?
甲塚はONE PIECE世界では人型で人間らしい文化を持つ種族は全て人類だと認識していますが、ミンク族はその中でも一際非常に月と関係が深いようですね。

過去記事にはミンク族は元々、月で暮らしていた存在であり自分が死んでしまうくらいに戦い続けるような生粋の戦獣民族『スーロン族』であり、それが何者かの力により理知的で温厚な性格となるように導かれて『ミンク族』に変異…と言うか進化したのではないかと書かせて頂いていますが、スーロンのように強力で死ぬまで戦い続けるような種族は長く存在せずに絶滅してしまう可能性があり、種としては致命的な欠陥を抱えた存在だと思えます。
また、戦う必要が無ければ存在意義さえなくなると言える哀しい種族ですよね。
もしかしたら、そのように生み出された種族だったのかも知れません。

それを不憫に思い憂いた何者かが、種族が平和に栄えるように彼らに何かをしてくれたのだと思いますが、それでも満月を見る事によって本性を現してしまう事だけは改善する事ができなかった…
満月の光には、そのくらい強力な力があるのでしょう。
しかし、ミンク族はそれを精神力で制御し暴走を抑える術を確率しているようです。

甲塚は、その術を教えたのがジョイボーイと光月家だったんじゃないかと思います!

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